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ペリフェラル検証技術

Ethernet

Ethernetの特徴は、一つの線上で複数の端末が、データのやりとりを行うことです。
データのやりとりは可変長のパケットを使用し、パケットとパケットの間隔が一定以上で離れていれば、それぞれが思い思いのタイミングでパケットを送出できます。
パケットを出す側と受ける側でクロックの周波数は同じですが同期はしていないため、パケットを受ける側は受信した自分宛のパケットを自分のクロックに乗せ換える必要があります。
出す側と受ける側ではクロックの周波数に偏差がある可能性があり、かつジッタも乗ってきます。
大量のデータをやり取りする場合、大きなパケットが連続して受信されることになりますが、偏差やジッタがあるとデータ受信中にデータの位相の変動が発生します。これが不具合の原因となることがよくあります。
VtechではEthernetを始めとする通信系の回路に対して豊富な経験とノウハウを有しており、上記のようなケースをはじめ、不具合の原因となりやすいケースやイレギュラーケースを網羅した検証を実施致します。
スタティック検証適用の考え方
スタティック検証の適用例
クロックの偏差がある場合、PHYで偏差を吸収するため、IFG(フレーム間ギャップ)を挿抜する。
偏差があり(DUT側が遅い)、大量のデータのデータを受信する場合を想定すると「フレーム間隔最小、フレーム長最大連続で入力」のシナリオとなります。
また、この想定でのイレギュラーケースとして、最大フレーム長を超えるサイズのフレーム入力が考えられます。
さらに通常、最大フレーム長は1518バイトですが、機器によってジャンボフレームをサポートしているものがあります。
ジャンボフレームは、統一された規定がなく、フレーム長は8000~16000バイトで、機器によって仕様が異なります。
このジャンボフレームが入力されるケースも想定します。