Solutions機能安全・サイバーセキュリティ

サイバーセキュリティの法制化に対応

産業機器、自動車、医療機器等、様々な分野で、機能安全とサイバーセキュリティ対応が法制化され、対応が必須となってきています。

自動車向けの機能安全規格(ISO26262)は、当初、ソフトウェア開発における安全対策を中心に策定されていましたが、
 2018年、半導体設計の章が改定されたことから分かるように、現在は半導体内部の設計対応が注視されています。

サイバーセキュリティについても、これまではソフトウェア対策が中心でしたが、ゼロトラストのセキュリティ対応が求められるようになり、ハードウェアのセキュリティ対策が必須になりつつあります。

VTECHのサービスの特徴は、長年に渡る半導体の第三者検証の実績、機能安全やサイバーセキュリティ資格をもった多数エンジニアの保有により、機能安全・セイバーセキュリティの機能実装や認証用ドキュメント作成といった実務を含め、一貫した対応業務を請け負うことが可能なことです。

機能安全コンサルティング

VTECHには機能安全有資格者が多数在籍しています。
多くの知見、長年の経験を活かし、認証取得のコンサルティングサービスを提供しております。
 
またコンサルティング業務に限らず、
認証取得までの実務業務サービスもご提供。
コンサルティングから実務まで一貫した対応が可能です。
 
機能安全の導入支援
 – ISO26262セミナ(基礎編、エンジニアリング編、管理者編)
 – IEC61508セミナ(基礎編、エンジニアリング編、管理者編)

機能安全実務

コンセプト設計実務:
仕様を考慮した安全機能策定により、単純二重化に比べて30%のサイズ削減を実現します。
LSI設計・検証業務 :
機能の実装・検証への参画により、開発効率の向上をいたします。
機能安全成果物作成業務:
機能安全有資格者による、認証に必要なドキュメント類の作成をいたします。

対象となる規格・認証制度

  • 基本安全規格:IEC 61508
  • 車載:ISO 26262
  • 制御系:ISO 13849
  • 医療:IEC 60601
  • 協働ロボット:ISO 10218

サイバーセキュリティコンサルティング

VTECHにはサイバーセキュリティ資格を持つ社員が多数在籍しています。
また、弊社が多くのノウハウを持つ機能安全と、サイバーセキュリティとのフローは類似しており、
機能安全で蓄えた知見をサイバーセキュリティにも活用することで、規格対応フロー構築をスピーディに行います。
 
具体例

  • セキュリティの導入支援
    – ISO/SAE21434セミナ(基礎編、エンジニアリング編、管理者編)
  • 脅威分析・リスクアセスメント(TARA:Threat Assessment and Remediation Analysis)
  • 脆弱性評価/脆弱性診断
  • 脆弱性評価結果を用いた脆弱性対策のエンジニアリング支援
    – 対策方法の検討、対策機構の仕様策定、対策機構の実装仕様の提案等
    – GAP分析,プロセス構築支援

対象となる規格・認証制度

  • 車載:ISO/SAE 21434
  • 医療:IEC 81001-5-1
  • 一般制御システム:IEC62443
  • IoT機器:PSA(Platform Security Architecture)認証
  • IoTプラットフォーム:SESIP(Security Evaluation Standard for IoT Platforms)認証